Archive for 1月 23rd, 2010

或る「小倉日記伝」の鈴の音

1月 23rd, 2010

 年末に松本清張のテレビを見たせいもあるのですが、或る「小倉日記伝」を読みました。
 森鴎外が軍人でクラウゼヴィッツの「戦争論」を講義したなんてゆう話もでてくるようにまだ男性が強かった時代に、主人公の男性はは社会的弱者として描かれます。母親が超美人であるとかが小説的な演出のような気もしました。子供時代の重要なエピソードで、とても仲良くしてもらった家庭があり、とても幸せな時間を過ごします。その家庭のじいさんが仕事に使う鈴の音の、ちりんちりんという音を彼はいつまでも覚え続けます。
 成人した彼は頭はとても良いのですが、ハンデゆえに仕事にさえ就けない。そんな彼は書物、想像の世界に埋もれてゆくのですが、ここでも、こどものころの想い出の「でんびんや」の鈴の音がきっかけで森鴎外に興味を持ちます。頭脳をもてあます彼は森鴎外の小倉時代の日記を探すことを人生の支えとして生きてゆきます。彼の母親も夫をなくしてからは、彼の面倒を見ながら苦しい人生を送ります。
 彼の人生の最後の描写では、記憶の奥から聞こえてくる「でんびんや」の鈴の音が聞こえてきて、彼の悲惨な人生を和らげてくれる気持ちになります。この鈴の音がなかったら、この小説の評価はどうだったのだろうと、考えたりします。悲惨、辛い、苦しい、孤独だけを訴えても、人の心には届きにくいのではないのかと。

Martin Klimas

1月 23rd, 2010

http://www.martin-klimas.de/

ものが壊れる瞬間を写したドイツの写真家。

裸の王様

1月 23rd, 2010

湯川潮音さんの「裸の王様」。作詞は潮音さんで、作曲はくるりの岸田繁さん。

吟遊詩人と言われた70′Sのイギリスのダンカン・ブラウンを思い浮かべてしまった。

この曲が入っているアルバムはお勧めです。
どちらも大好きな曲です。

ftpしか使えないレンタルサーバーでの楽な編集方法

1月 23rd, 2010

レンタルサーバーだとftpしか使えなくて、ファイルの編集がとてもめんどうですが、それを回避できる方法があります。

emacsが使えるのが前提なのですが、emacsで“find-file”(C-x C-f )してミニバッファのところで

/ftp:ユーザー名@ホスト名:

としてあげるとリモートのdiredになりますので、ローカル環境と同様に普通に編集できます。頭のftp:が重要で、これをつけないとsshで繋ぎに行ってしまってエラーになると思います。古いemacsでしたら、頭のftp:はいらないです。emacsのTRAMPないしange-ftpという機能です。

windowsだと最近のftpソフトでもそういうのがありそうですね。

木村和司

1月 23rd, 2010

わしがなんとかしちゃるTシャツ!